みなさんこんにちは、Mr.バイセップスです。
前回までの記事をご覧になっていただけたでしょうか。
まだの方は先にこちらをご覧になるとより筋トレの理解が深まります。
本日の記事では、筋トレを継続することができた次の段階・筋トレの基礎第二ステップとして、十分な追い込みを設定しました。
情報の取捨選択
現代は情報社会です。それに伴い、筋トレに関する情報は今やインターネット上に大量に溢れています。
私のブログを含め、多くの情報が飛び交い、インターネットユーザーはどれにでもアクセスすることが可能です。
その中で、正しい情報を見極め、理解することが筋トレ成功のカギです。
私のブログではできるだけ正しい情報を基に発信していますが、多少私の経験則やバイアスがかかっているものがあります。
しかし、これだけ情報が多い中でも筋肥大において絶対に間違いのないことが一つあります。
それは「限界まで追い込むこと」です。
筋トレを始めたばかりの方や、まだ1年程度の経験しかない方の多くが効率を求めますが、これはごく自然のことです。
「最短で腹筋を割る方法」、「最速で筋肉をつける方法」など、ネット上で検索すればたくさん見つかります。
しかし、残念ながら私は追い込みをしない最高率のトレーニングメソッドに出会ったことがありません。
筋肥大=成長
・理解
・マインド
・メリット
理解
筋肥大=成長です。
成長するためにはきっかけが必要です。筋トレでは成長のためのきっかけを生み出し、休息、食事で育てます。
筋肥大を目指すきっかけを生むためには、筋肉をしっかりと限界まで追い込む必要があります。
最後に限界まで追い込んだのはいつですか?
最後に胸を張って今日は限界まで追い込んだぞ、と言える筋トレをしたのはいつですか?
マインド
多くの方は、1セットを無駄にしています。たかが1セット、されど1セットです。1セットで頑張らずにいつ頑張るのでしょうか。
しかし、頭ではわかっていても、実際に限界まで追い込むのは決して簡単なことではありません。毎回のトレーニングで完璧にオールアウトするのは非常に困難です。
正しいフォームとテクニック、十分なスタミナ、そして鋼のようなメンタルが不可欠です。正直プロの領域です。
だからこそ、筋トレの初期段階で「限界を超えること」の重要性をしっかり理解し、強靭なマインドを構成する必要があります。
メリット
筋トレをしている際に、もうやめたい、もう上がらない、もう無理だ、感じる局面に多くの方が経験するでしょう。
その時こそまさに成長しようと身体と脳が働いてる時です。
筋トレ中に、上がるか上がらないかの状況は、筋繊維のより多くの部分にストレスをかけることができるチャンスです。
特に、筋肉を限界まで追い込むことで、速筋線維(筋肥大に有効な筋繊維)がより多く動員されます。
・ベンチプレスの例
いつもはキリがいいから40kg10回でセットを組んでいた。
しかし、限界まで追い込むマインドができてから余力を残さないように40kgに挑戦したら12回上がった。
限界を引き出すテクニック
みなさんの筋肉の限界を引き出すためのテクニックとして、ドロップセットやレストポーズなどがあります。
これらは非常に有効ですが、どのトレーニングのどのセットにも付加するとかなりきついと思うので、たまにやるくらいで十分です。
ベンチプレスやスクワットなどの高重量を扱うコンパウンド種目ではなかなか怪我のリスクが伴うので、フォームを崩してまで行う必要はないです。
マシン種目やケーブル種目などでは、しっかり追い込みましょう。
<詳しい方法についてこちらで解説しています。>
まとめ
筋トレに関する情報が溢れる現代だからこそ、正しい知識と確固たる原則を持ってトレーニングに励むことが非常に大切だと思います。
筋肥大において唯一確かなのは「限界まで追い込むこと」
効率だけを追い求めていても筋トレの場合結果が出るのはずいぶん先の話になってしまいます。
自分の限界に挑戦し続けることが、確実な筋肉の成長につながり、時間を有意義に使っていると言えるでしょう。
本ブログで紹介するようなテクニックを少しずつでも活用し、限界に近づけるトレーニングを取り入れてみてください。
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など、全ての目標を持って筋トレを始めようと思っている筋トレ未経験者の方に向けて、筋トレの正しい情報発信を心がけ、私の経験と科学的根拠を紹介しつつ成功に向けた道を示します。