みなさんこんにちは、Mrバイセップスです。
筋トレを始めてすぐの方にお伝えしたい筋トレの基礎知識をこれから少しづつ発信していきたいと思います。
筋トレを始めると、どうしても効率を重視し早く結果を出したいために焦り、楽しみという重要な要素を見落としてしまうことが多いです。
本日の記事では、筋トレ初心者の方が楽しくトレーニングを続けるための3つのポイントについて詳しく紹介します。
前回のつづきとなっていますので、まだご覧になっていない方はご一読ください。
なぜ楽しみが重要か
・継続することの二本柱
・楽しいという感情とは
継続することの二本柱
ボディメイクはある程度階段のように分けることができます。その第一ステップには、継続することがきます。
しかし、意外にも多くの人がここで踏み外してしまうのが現実です。
ここで、多くの人が失敗しがちな、第一ステップ:継続することをもう少しミクロな視点で捉えます。
筋トレを長期的に継続するためには欠かせない二つの基礎があります。それは、安全性と楽しみです。
今回は、トレーニングの楽しさについてフォーカスします。
楽しいという感情とは
なぜ楽しいという感情が、安全性と同じくらいトレーニングの継続に寄与するのか。
それはトレーニングを楽しいと感じて筋トレに励んでいる人はただ努力している人に比べて圧倒的に結果が出るからです。
トレーニングに楽しみを見出している人は、トレーニングプログラムにより忠実でより長期的に継続することができます。
筋トレなどボディメイクは、残念ながら誰も強制はしてくれません。
筋トレは長い期間の全体像で捉える必要があります、結果はすぐには出ません。
その際に少してでもトレーニングを楽しいという感情があるならば、それは大きな味方になります。
もちろん、トレーニングを楽しいと感じるかどうかは個人差があり、個人の嗜好に強く依存します。
残念ながらいくらトレーニングをして、身体が変化しても楽しいという感情が一切湧かない人もいます。それはしょうがないと思います。
しかしトレーニングに楽しさを感じる手段がいくつかあるので、本記事でご紹介します。
効率を重視
・筋トレが楽しいと感じる瞬間
・コンパウンド種目を中心
・全身法
筋トレが楽しいと感じる瞬間
筋トレが楽しいと感じる瞬間は、筋トレによって身体に変化が現れ始めた時です。
しかし、多くの方はその結果が現れるのに時間がかかりすぎるから楽しいと思わず、途中で挫折すると思います。
挫折しないために多くの方は、より最適で、最短で結果が出るようなトレーニング、つまり効率を重要視する方が多くいると思います。
コンパウンド種目を中心
効率の良いトレーニングとは、コンパウンド種目を中心にトレーニングし、ジムにいる時間をなるべく減らせば良いのです。
どうしてもトレーニングに対する楽しさが見出せない方は、なるべくジムにいたくないはずです。できれば、1時間、30分もジムにいたくないでしょう。
その場合、アイソレーション種目をたくさんやるよりも、強度の高いコンパウンド種目を中心に行うことで効率の良いトレーニングができるでしょう。
また、行うトレーニングの数も少なくなるのですぐに終わることができます。
・コンパウンド種目
複数の関節や筋肉を同時に使うトレーニングです。
例えば、スクワットやベンチプレスなどが該当します。一度に多くの筋肉を動員するため、基本的に高重量を扱うことができます。
・アイソレーション種目
単関節で行い特定の筋肉を集中的に鍛えるトレーニングです。
例えば、ダンベルカールやレッグエクステンション、マシントレーニングなど、一つの関節を軸に筋肉に負荷をかける種目が該当します。
全身法
筋トレの分割法を1日に全身鍛える全身法で行えば、そもそもジムに行く頻度が少なくなります。
全身法で鍛えるのであれば、基本的に一週間に2、3日ジムに行くだけで、十分に筋トレを行なっていると言えます。
他の分割法の場合は、週に4、5日も行かなくてはなりませんが、この場合日数を大きく短縮することができるでしょう。
メニューはスクワット、ベンチプレス、デッドリフト、ショルダープレス、懸垂などコンパウンド種目を中心に組むと短時間でハードに追い込めるでしょう。
種目の選び方
・バラエティ
・一貫性
・ブレンド
バラエティ
一定数のトレーニーは種目にバラエティを持たせ、飽きさせないようにして楽しさを見出している方がいます。
様々な種目を週やその日の気分、ジムの混み具合によって変えることによってトレーニングのマンネリ化を防ぎ、常に新しい刺激を求めることができます。
具体的には、ベンチプレスやスクワットだけやるのではなく、ダンベルプレス、マシンチェストプレスやスミスマシンなど柔軟にプログラムを変えて行います。
トレーニングにマンネリ化を感じてしまいなかなか続かないという人は、トレーニングの種目に柔軟性を持たせてみることをおすすめします。
一貫性
一方で、トレーニングの種目にバラエティを持たずとも楽しく続けられる方法は、決めた種目徹底的に極めることです。
例えば、ベンチプレスと決めたら、それをひたすら練習して重量をどんどん伸ばすという方法です。
今週は40kgを10回3セットできることができたので、次の週は45kgに挑戦してみる、など特定の種目を極めることでトレーニングに楽しさを見出す方もいます。
いくつかの種目を決め極めることによって、成長が数字で表すことができ、非常に明確です。
何か一つのことを極めてみたいという性格の方は、トレーニングの種目に一貫性を持たせてみると楽しく続けられます。
ブレンド
実際には、トレーニングの柔軟性と一貫性をブレンドさせたトレーニングプログラムを組んでいることがほとんどです。
例えば、プッシュデイAとプッシュデイBというプログラムを組みます。
Aではベンチプレス、ダンベルフライ、ディップスを行い、次回のBではベンチプレス、ダンベルプレス、インクラインプレスなどを行うという方法です。
何種目かを中心に他の種目に柔軟性を持たせることで、中心の種目の重量を極めることができる且つ、新しい刺激を常に得ることができます。
私も実際に行なっている方法で、非常におすすめできます。
限界まで追い込む
実は筋トレで限界まで追い込むことによって、楽しいという感情につながることがあります。
決してこれは万人がそう感じるかというとそうではありません。
しかし、筋肉を限界まで追い込むことによって、達成感とちゃんとっている感がとても感じられます。
具体的にはドロップセット、スーパーセット、フォーストレップなど、最後の最後まで力を出し切る方法で筋トレを行うと、強烈なパンプ感も得ることができます。
筋トレに魅せられている多くのマッチョたちは、筋トレ後の自分のパンプした筋肉が大好きです。
<ドロップセットなどを解説している記事はこちらです。>
まとめ
本日の記事では、筋トレを長期的に継続するための二つの支柱である、楽しみについて詳しく解説しました。
馬鹿馬鹿しく聞こえるかもしれませんが、筋トレを楽しいと思えるかそうでないかによって身体も気持ちも本当に変わります。
筋トレをしていない方からしたら、どうしてトレーニングが楽しいのか訳がわからないと思います。
しかし、実際に世界中の多くの人を虜にしているトレーニングには秘められたパワーがあります。
これは、やってみないと絶対にわからない経験です。
今回紹介したテクニックや筋トレに楽しみを見出せるマインドなどをぜひ試してみてください。
それが必ずあなたの大きな成長につながります。
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など、全ての目標を持って筋トレを始めようと思っている筋トレ未経験者の方に向けて、筋トレの正しい情報発信を心がけ、私の経験と科学的根拠を紹介しつつ成功に向けた道を示します。