みなさんこんにちはMr.バイセップスです。
寝る前にストレッチを行なっていますか。
実は睡眠前の静的ストレッチは健康面に非常に大きなメリットがあります。
寝る前のストレッチの健康面でのメリット
・睡眠の質の向上
・筋肉の疲労回復
睡眠の質の向上
寝る前の静的ストレッチの最も大きなメリットは睡眠の質の向上です。
睡眠前のストレッチは身体を休めたり、リラックスする効果のある神経の副交感神経を優位にします。
ストレッチは心拍数を下げ、体をリラックスさせます。これにより睡眠の質が向上します。
筋肉の疲労回復
筋肉は日中の活動やストレスによって緊張していている時間が非常に多いです。その結果、血管が収縮し、血流が滞りがちです。
血流が滞ることの弊害
血流が滞っていると以下のような弊害をもたらすのです。
血液は酸素や栄養素を全身に運ぶ役割があります。血流が滞ると、これらが十分に供給されなくなります。
これらの重要な栄養が全身を巡らないと、筋肉や臓器の働きが低下し、疲労感やだるさを感じやすくなります。
また、血液やリンパ液は、細胞で発生した老廃物や毒素を排出する役割も担っています。血行不良になると、このプロセスがうまく機能しません。
老廃物が溜まると、主にむくみが生じやすくなります(特に脚や顔など)。
ストレッチの効果
ストレッチは筋肉をゆるめる作用があるので、血管を拡張させることで血流を改善します。
血流が良くなることで上記に挙げた血流が悪くなることを予防し健康に良いだけではなく、筋肉の回復にも効果があります。
また、筋肉は寝ている間に最も成長するので、睡眠の質の向上とストレッチによる筋肉回復の相乗効果が見込めます。
おすすめのストレッチ
では具体的にどのようなストレッチが最も効果あるのか見ていきましょう。
本日の記事では私が最もおすすめするものを紹介します。
ハムストリング
現代の生活では座りっぱなしの時間が多く、ハムストリング(太ももの裏側)が非常に硬くなりやすいです。
長時間のデスクワークや座位の姿勢の悪さでハムストリングが縮んだままの状態になり、固いハムストリングは腰や股関節の動きを制限します。
ハムストリングのストレッチは血流が改善し、姿勢が整い、腰や脚への負担を軽減します
おすすめのストレッチ
前屈ストレッチ
- 床に座り、脚をまっすぐ伸ばします。上半身をゆっくり前に倒し、つま先を触るイメージで行う。
- 15~30秒キープ。
仰向けハムストリングストレッチ
- 仰向けで片足を上げ、膝を伸ばしたまま手で支える。無理をしない範囲で伸ばす。
- 15~30秒キープ。
まとめ
本日の記事では寝る前のストレッチの重要性についてご紹介しました。
ストレッチをする習慣を寝る前のルーティンの一環として行うことで非常に健康な身体を得ることができます。
本日ご紹介したのは1分ほどで終わりますので、ぜひ寝る前に行ってみてください。
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など、全ての目標を持って筋トレを始めようと思っている筋トレ未経験者の方に向けて、筋トレの正しい情報発信を心がけ、私の経験と科学的根拠を紹介しつつ成功に向けた道を示します。