みなさんこんにちは!Mr.バイセップスです。
筋トレをしたいけど、混んでいたらやだな。
筋トレって何時くらいに始めるのが最適なんだろう。
という疑問を持つ筋トレ初心者の方は多いでしょう。
実は、朝・昼・夕方・夜、それぞれの時間帯にトレーニングを行うことにはメリットとデメリットがあります。
自分のライフスタイルや目標に合わせて最適な時間帯を見つけることで、より効果的なトレーニングが可能になります。
本日の記事では、筋トレを行う時間帯ごとのメリットとデメリットについて詳しく解説し、筋トレ初心者の方に向けて、最適なトレーニング時間をご紹介します。
朝
メリット
・ジムが空いている
・QOLが上がる
ジムが空いている
朝の時間帯、特に早朝にジムに行って筋トレをする人はかなり意識が高く、おそらく人口の1%未満でしょう。
そのために、ジムは非常に空いていることが多く、基本的に使いたいマシンも使い放題です。
もし、24時間ジムに契約している方でしたら、一度早起きをして試しに行ってみることを強くおすすめします。
QOLが上がる
QOLとはquality of life の略で、朝の筋トレは最高の1日のスタートを切るのに最適です。
まず、朝一にトレーニングをすることによって1日の代謝が活性化され、1日の全体のカロリー消費量が上昇します。
それだけではなくて、朝の運動は精神の安定化作用がありポジティブな気分の状態を維持することができ、精神がリフレッシュされます。
精神がリフレッシュされ、これをルーティン化することができれば、自律神経が整います。
筋トレをした後に、人と話す、仕事に向き合うことは世界がまるで違います。
自分のメンタルは自信に満ち溢れて最高の気持ちになれます。
デメリット
・体が硬い
・1日中疲れる
体が硬い
朝、起床すると多くの人は、伸びをすると思いますが、そのときに体がバキバキなんてこと多いです。
理由は、朝一の起床後は体温が低くなってしまっているからです。
人間の体は朝から日中、夜にかけて徐々に体温を上げていくため、朝一は最も体温が低いというわけです。
体温が低いということは、関節や筋肉に充分に血液が回っていないので、怪我のリスクがあります。そのため、朝一のトレーニングはウォームアップが不可欠です。
1日中疲れる
朝一に筋トレをして、仮に筋肉を限界まで追い込んだとします。
自律神経も整い非常にいい気分で1日をスタートできますが、言わずもがな体力はかなりきついです。
特に早朝にトレーニングをした場合、睡眠不足な場合もあるのでトレーニング後の1日がずっと眠いこともあります。
もし、大事な会議やプロジェクトがあるときに眠かったら大変です。
向いている方
・朝が得意な人
・QOLを上げたい人
朝が得意な人
早起きが得意な人は、朝にトレーニングを行える時間を捻出することができます。
特に仕事、学校で朝が早い人は、その前に筋トレをするとなると2時間は見積もった方が良いでしょう。
しかし、朝が得意な人は朝4時、5時に起きて行動を開始することができます。この時間をぜひ筋トレに充ててみましょう。
QOLを上げたい人
朝にトレーニングをすると、
他の人が寝ている間に自分はすでに筋トレをして最高の1日のスタートを切っている、ということをありありと実感できます。
この気分は非常に心地が良くて人生を楽しんでいる感覚があります。
1日をもっと活発的にしたい、新たな刺激が欲しいという方は、ぜひ朝のトレーニングをお試しあれ!
お昼
メリット
・ジムが空いている
・栄養補給ができている
ジムが空いている
昼の時間帯、特にランチタイムは平日の場合多くの人は、学校や仕事のお昼休みでお昼ご飯を食べているため、1日を通して最も空いている時間帯になります。
ジムの空き具合は、おそらく早朝の時と同レベルで混んでいることはまずありえません。
土日の場合も、比較的空いている場合が多いです。
そのため、自分の使いたいトレーニングマシンを待つ必要がないので、集中してトレーニングを短時間で行うことができます。
栄養補給ができている
昼食後のトレーニングは、特に大事なトレーニング前のエネルギーが供給されているため、パフォーマンスが向上します。
もし、昼食前にトレーニングを行う場合でもトレーニング後にしっかり昼食で栄養補給ができるので筋肥大には効果的です。
デメリット
・時間の確保が困難
・食後すぐの運動
時間の確保が困難
仕事や学業の合間に時間を見つけるのが難しい場合があります。
特に、お昼休憩の時間は1時間前後の場合が多いです。その中で、トレーニングと食事の時間を充分に確保することは、現実的に難しいです。
食後すぐの運動
昼食の直後によって、消化不良や不快感が生じる可能性があります。
筋トレを始めると、血流が胃から筋肉に移動するので食べ物の食べ物の消化に時間がかかります。
さらに、栄養がまだ体に行き渡っていないので、パフォーマンス面でも影響が出る可能性があります。
向いている方
・フレキシブルな仕事や学業を持つ人
・食事とトレーニングのバランスを取りたい人
フレキシブルな仕事や学業を持つ人
昼間に充分な自由時間を取ることのできる人は、積極的にトレーニングに充てましょう。
先にも述べたように、お昼の時間帯は特にジムが空いています。
そのため、自分の時間を最大限有効活用することができるでしょう。
食事とトレーニングのバランスを取りたい人
昼食後のエネルギーもしくは、昼食前に運動をしたい人は、ぜひトレーニングを取り入れてみましょう。
トレーニングの効果を最大限引き出すには、トレーニング前とトレーニング後の食事が重要です。
夕方
メリット
・ストレス解消
・身体が最も活動的
ストレス解消
仕事や学業の後にトレーニングを行うことで、日中のストレスを効果的に解消できます。
特に1日の中で一番のイベントである仕事、学業の後は精神も身体もストレスフルな状態です。
これらの日々のストレスを筋トレにうまく向けることができると想像を絶するエネルギーになります。
いつも以上にパワーを出力できる感覚があります。
身体が最も活動的
夕方は体温が最も高く、筋力や持久力もピークに達します。
また、しっかり栄養のある昼食が摂れている場合、エネルギーが身体中に行き渡っています。
これにより、トレーニングの効果が最大化されることが期待できます。
デメリット
・ジムが混んでいる
・スケジュールの管理
ジムが混んでいる
多くの人が夕方にトレーニングを行うため、1日を通してジムが最も混雑しやすい時間帯です。
スケジュールの管理
夕方は家庭の事情や会社での社交的なイベントがあるため、時間を確保しにくい場合があります。
また、不定期の予定が入ってしまうことも少なくありません。
仕事後、学校後にジムに行くのがルーティン化している場合、ジムにいけなくなってしまうような予定が入ってしまうと、ストレスに感じることがあります。
向いている方
・仕事や学業の後に時間がある人
・パフォーマンスを重視する人
仕事や学業の後に時間がある人
言うまでもないですが、夕方に時間が取れる人に最適です。
安定的に時間が夕方にある人は予想外の予定が入ってジムに行けないことがあまりないと思うので、特におすすめです。
パフォーマンスを重視する人
体力や集中力が高まる時間帯を活用したい人におすすめです。
正しいフォームの維持、適切なレスト、高重量を扱うトレーニングなど特に筋肥大を目的とした場合、トレーニングの質は重要になります。
より筋トレの質を向上したい方は夕方に積極的に取り入れてみましょう。
夜
メリット
・栄養が一番ある状態
・集中できる
栄養が一番ある状態
夜は朝食、昼食、夕食を済ませた後です。身体はこれらのエネルギーを1日を通して蓄積しています。
つまり、身体にはトレーニングに充てることのできるエネルギーが充分にあるということになります。
そのため、トレーニング中にエネルギーが枯渇することがなく最高の状態でトレーニングができます。
集中ができる
一日の終わりにトレーニングを行うことで、精神的なリフレッシュが図れリラックスした状態でのトレーニングが可能です。
さらに、比較的自由な時間が多いため、じっくりと高い集中力を維持したままトレーニングに取り組むことができます。
デメリット
・1日の疲労の蓄積
・睡眠の質に影響
1日の疲労に蓄積
1日の疲れが溜まっている時間帯のため、いくら身体にエネルギーが蓄積しているとはいえ、疲労も蓄積しています。
日中にハードな仕事などをした方にとっては、筋トレの集中力の低下、パフォーマンスの低下を招くことがあります。
睡眠の質に影響
激しいトレーニングは交感神経を刺激する効果があります。
交感神経が就寝前に刺激されてしまうと、寝付きが悪くなる場合があります。
睡眠への影響を考慮した場合、トレーニングは最低でも就寝3時間前に終わらせることが基本です。
向いている方
・夜型の生活をしている人
・24時間ジムを契約している人
夜型の生活をしている人
夜遅くまで活動している人にはこの時間帯が適しています。
元から夜遅くまで起きていることが多い、朝は絶対に無理、
という方は、夜のトレーニングを一度試してみましょう。
24時間ジムを契約している人
ジムが空いていなければ、お話になりません。
24時間ジムを契約している方は、時間の制限については全く気にする必要はありませんが、そうでない方は、
自身の通っているジムの営業時間をしっかり確認しましょう。
まとめ
このように各時間帯は、メリット・デメリットがあり、向いている方も全く異なります。
最後に簡単にそれぞれの特徴をまとめますと、
・朝の筋トレは、代謝を向上させ、ポジティブな気分を持続させたい人に向いていますが、ウォームアップが必要で、最大の力を発揮しにくいです。
・昼の筋トレは、体温が高くパフォーマンスが向上する時間帯ですが、仕事や学業の合間に時間を見つけるのが難しいことがあります。
・夕方の筋トレは、体温と筋力がピークに達するため、最大の効果を得やすい時間帯ですが、家庭や社交的な予定が影響することがあります。
・夜の筋トレは、一日の終わりにリラックスしたい人に向いていますが、激しい運動は寝付きに影響する可能性があります。
自分に合った時間帯を見つけるためには、ライフスタイルや体調を確認し、柔軟に対応することが重要です。
どの時間帯にトレーニングを行うかを考慮しながら、効果的な筋トレライフを楽しんでください。ぜひ参考にしていただければ、幸いです。
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など、全ての目標を持って筋トレを始めようと思っている筋トレ未経験者の方に向けて、筋トレの正しい情報発信を心がけ、私の経験と科学的根拠を紹介しつつ成功に向けた道を示します。