【三大栄養素の基礎】筋トレの効果を最大限高めるために必要な知識

みなさんこんにちは、Mrバイセップスです。

ボディメイクを始めたばかりの方で、理想の身体を作り上げるための適切な食事が摂れていますか？

トレーニングを頑張っているのに成長を感じない方は食事に気を遣うことで著しい成長をすることができます。

今まで食事に気を遣ってこなかったトレーニーの方は、より成長することができます。

本日の記事では、今まで食事に気を遣ってこなかった方に向けて、食事の基本中の基本である三大栄養素について詳しく解説します。

三大栄養素

三大栄養素とは

私たちの身体にとって必要不可欠な三大栄養素とは、糖質、脂質、タンパク質のことを指します。

これらの栄養素がなぜ必要不可欠なのか、それは身体のエネルギー源として働くとともに、成長や健康維持に欠かせない役割を果たしているからです。

つまり、生命が生きるために必要な栄養素ということです。

主な働き

三大栄養素の共通の働きは、身体のエネルギーになることです。

特に、糖質、脂質は運動時に真っ先にエネルギーとして動員されます。

その際、糖質が不足した状態になっているとタンパク質が次にエネルギーとして動員されます。

それぞれの特徴

糖質

役割

糖質は体にとって最も即効性のあるエネルギー源です。

糖質を摂取すると体内でグルコース（＝ブドウ糖）として分解され、脳や筋肉、神経細胞や赤血球が活動する際のエネルギーを供給します。

また、余分な糖質は肝臓や筋肉、血中にグリコーゲンとして蓄えられ、必要なときに再利用されます。

エネルギーは1gあたり4kcal です。

トレーニングとの関係

このように、人間の身体を動かすためのエネルギー源であることを強調しました。

実際に、糖質をトレーニング前のエネルギー補給として摂取することは、トレーニングの質を向上させるためにマストです。

特に高強度のトレーニング（筋トレやランニングなど）を行う前に積極的に摂取することが強く推奨されます。

また、トレーニング後にも摂取することで、トレーニング後の筋肉回復としての機能も担います。

脂質

役割

脂質はマラソンやジョギングなどの低〜中強度の運動や長時間の持久運動のエネルギー供給源として主に機能し、特に運動時の持久力を支えます。

さらに、脂質はエネルギーの貯蔵庫として機能するだけでなく、細胞膜の成分やホルモンの材料にもなります。

1gあたり9kcalという非常に高いエネルギーを供給するため、長時間にわたって身体にエネルギーを与え続けます。

トレーニングとの関係

脂質は、体脂肪に変換されやすい、という悪いイメージを持たれがちですがトレーニングに不可欠な存在です。

脂質はホルモンの材料となります。もちろん筋肉をつけるためのホルモンであるテストステロンも脂質を原料としています。

また、トレーニング後の回復にも脂質は有効です。

タンパク質

役割

タンパク質は筋肉や臓器、皮膚、髪の毛、抗体など、身体の構成要素を作り出すために不可欠です。

また、1番のエネルギー源である糖質が不足していると、筋肉内のタンパク質が分解されて補助的なエネルギーとして働きます。

1gあたり4kcalです。

トレーニングとの関係

いうまでもなく、筋肉の材料になります。

トレーニングによって損傷した部位を次回の損傷に備えより強く修復します。

筋トレの後にプロテインなどからタンパク質を摂取することは一般的に広く知られていますが、トレーニング前に摂取することも筋肥大に有効であると言われています。

理由は血中のアミノ酸濃度を高めることができ、筋タンパク質合成を促すことができるからです。

まとめ

三大栄養素は、私たちの体にとって欠かせないエネルギー源であり、健康や成長を支えるための基盤です。

バランスの取れた食事でこれらの栄養素を適切に摂取することが、日々のパフォーマンス向上や健康維持のために重要です。

そして、より詳しい情報は後日掲載しますのでお楽しみにお待ちください。

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